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スズコ、考える。

ぼちぼち働く4児のははです。

「アホ男子かるた」出版の件

アホ男子母死亡かるたのこと 夫婦・家族のこと


やまもといちろうさんのブログによってtwitterを出たところまで話が及んでいるようなので、やはりこちらに私がわかっている範囲のことの経緯をまとめておこうと思います。

 

twitter上で、玲奈さんが「#WM死亡かるた」「#WM幸せかるた」というタグを作って広がったのが、2012年10月末のことでした。

私はそれを見てすごく面白くて、でも自分はWMと言っても保育園に預けているわけではないからノリノリで参加も出来ず、でもこれもっと楽しめるはず!と思って「#アホ男子母死亡かるた」というタグを作りました。

このネタを思いついたのは、日ごろtwiiter上で我が家のアホ息子たちの言動にイライラしつつもネタにしてツイートすることで、イライラして辛い気持ちが笑いや共感に変わって子ども達にぶつけずに消化できていたからでした。

 

最初にツイートしたのが

【あ】朝送り出すだけで重労働 #アホ男子母死亡かるた

です。日付を確認したら2012年10月30日でした。

ここから続けてあ行・か行・さ行、と書いて、続きは書き始めてくれたフォロワーさんにバトンタッチ、また途中から思いついたものを書き足して…としているうちに面白いと思ってくれたフォロワーさんたちが次々自分のネタを投稿してくれました。

 

そしてタグはどんどんいろんな方に広がって、面白いネタがどんどん上がってきて、どれもあるあるだ!って面白がっているところに、福嶋さんがtogetterにまとめをすぐ作ってくれて、さらにいろんな方が見たり参加したりしてくれました。

 

その後、しばらくはまとめも盛り上がってましたがだんだん収束、私もあまり気にしなくなっていた時期に、とあるライターさんから書籍化を考えませんか?と打診を頂きました。そのライターさんと、まとめ主である福嶋さんと話し、原案を出してくれた玲奈さんを無視して進めるわけにはいかないだろうということで4人で話を進められないかという話になったのですが、玲奈さんはご自分は参加されていないタグだから、ということでその後は3者で話を進めることになりました。

が、こちらの書籍化についてはたくさんのツイート主さんとの調整に時間がかかるだろうことや出版社との関係、3人とも働く幼児の母であることなどからなかなか話も進まず、いつか出せるかなぁという感じでゆっくりゆっくりなペースで考えていました。

 

そんななか、私のTLに流れてきたのが、例の「アホ男子かるた」という本が出ます、という著者の方のツイートでした。

この本の絵、見覚えありました。

福嶋さんが作ってくれた #アホ男子母死亡かるた まとめ - Togetterまとめ にも投稿されていたなぁと。あぁ、あの投稿してた人が自分のネタをまとめて本にしたんだね、と最初は思いました。

こちら側の書籍化のことも頭をよぎりましたが、著者の方もtwiiterのプロフで「うちの息子がモデル」と書かれているし、どうこう言える立場でもないし、と。

 

どんな本なんだろう、と本のサイトのURLが著者の方のツイートの中にあったので見に行って、そこで最初の驚きがありました。

出版社のサイトの本の紹介ページに載っていた「あ」のかるたに書かれていたのは、私が最初に投稿した

【あ】朝送り出すだけで重労働 #アホ男子母死亡かるた

と一文字だけ変えた「朝は送り出すだけで重労働」だったからです。

【株式会社ユーメイド】ファッション > 立ち読み:アホ男子かるた

 

福嶋さんのまとめを見返しても、著者の方が上の画像のかるたを投稿した形跡は見当たりません。そこで気づきました。あれ?これパクられてるの?って。

 

その後、著者の方がご自身のツイートの中で

「元ネタはアホ男子母死亡かるただから面白いですよ」「アホ男子母死亡かるたが本になりました」と書かれているのを見て、もしかして本の中に使われているかるたの中身は私のツイートだけじゃなくて、あのまとめに入ってる色んな人のツイートを流用してるの?と思うに至りました。

 

ツイートの著作権については私も知識が乏しいのですが、twitter社は二次利用も認めていると聞いたことがあったのでこのパクリ自体が法的に問題があるのかどうか分かりませんでした、が、とりあえずこのまま何もしないというのも落ち着かなかったので、著者の方に直接、

「あのかるたのツイートは私のものだと思うのだけど、出版社側も含めどういう経緯で流用してるのですか?」

と伺いました。

著者の方からは「自分は一主婦でよくわからないがtwiiter社の許可等法的なものはクリアされていると編集から言われた」とのお返事をくださいました。

 

このへんからの流れは

【パクリ?】#アホ男子かるた「ツイート無断使用」書籍発売騒動まとめ【未解決】 - NAVER まとめ

にまとめられているのでそちらでツイートそのものが見ていただけると思います。

この中には、私のツイートをそのままパクって絵札にした著者の投稿もありました。(ぜんぜん気づいてませんでした…)

 

一応、twiiterの公式アカウントにもそのような許可を出したのか確認のメンションを贈ってみましたが、お返事はないので関与しないということかもしれません。私が送った窓口が違っていたのかもしれませんが…。

 

別の方から、togetterのまとめを流用していることも問題ではないのか、というご指摘を頂いたので一応福嶋さんからそちら側への確認もしていただいているところです。

 

フォロワーさん含む色んな方が調べてくれたことでいろんなことが見えてきました。

出版社のほうで #アホ男子かるた という別のタグを作成し、ネタを募っているようでした。出版社のサイトには、このタグに応募してくれたネタで面白いものは漫画になります!と謳われていました。

そしてそのまとめを、例の本の編集者の方が作っており、その中には私や他の方が #アホ男子母死亡かるた に投稿したネタを1文字変えただけの類似ツイートが存在、その投稿しているアカウントの中にはツイート数が10くらいしかなくそのほとんどがぱくったネタの投稿に使われ、さらに本の編集をフォローしているという、なんとも詰めの甘い怪しいアカウントも。

この編集者さんのまとめを良く見ると、日付に1年のタイムラグがあるのが分かります。2012年10月末~11月にかけてのツイートは「アホ男子母死亡かるた」に寄せられたもの。混じっている2013年に入ってからのツイートがは「アホ男子かるた」に寄せられたもののようです。

 

編集者さんや著者の方のブログによると書籍化の話が出たのが2013年10月ごろ、ということですから、そのくらいの時期から動かれたのだと思います。

 

ここで見えてきたのは、ただパクったわけではないということ。

出版社の編集者が、#アホ男子かるた とう別のタグを使ってネタを募り、その応募されたネタをイラストレーターである著者が漫画にしましたよ!というストーリーが作られていたわけです。

 

本の中には、どのくらいのネタが流用されているのかまったく分かりませんし、私自身この本についてどう対応していいのかまったく分かりません。

あのタグで楽しんだ時間をごっそり持っていかれたようなむなしさもあるし、出版社や著者のブログ等にチラチラ見える本の一部を見た方が「あれは自分のものではないか」「自分のもパクられているのか」と気にしている声もあり、このまま発売を見守るべきなのかも良く分かりません。

あのタグに投稿してくれたみんなのために!なんて気持ちは別に無いです。楽しんでやったことだから別にいいと思ってる方もいるだろうし、私もここまで悪質なやり方でなくちょっと似てるくらいだったら、匿名でつぶやいたものだしまぁそんなもんだろうと思っていたと思います。

 

twiiterでは色んなご意見を頂いていて、その中にはツイートの著作権は個人にあるのだから刑事事件として告発できるのではないか、という声や、このままほっといてこれが前例になってツイートをぱくった出版が横行してもよいのだろうかというご意見もいただき、正直どうしたらいいのだろうという状態です。

 

こちら側の書籍化については息子持ちワーママの夢物語的になっているので、その影響はあまり考えていません。(あくまで私は、ですが)もし本当に書籍化できても印税で儲けるなんてたぶん無理な話だから、金銭的なことも含めて、本を出そうと思ってたのに!という怒りは無いです。

 

オチのないエントリを書いてしまって本当に申し訳ないのですが、これが今回の経緯です。

 

何か出来ることがあるかもしれないし、何も出来ないのかもしれない、ただ、このまま、炎上マーケティングぽく本が出版されてしまうことも、これを前例にして同じことが横行してしまうことも、なんか腑に落ちない。

 

みなさんならどうしますか?

私にできることすべきことは何かありますか?

このまま、本の発売を傍観することしかできないのでしょうか?

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