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スズコ、考える。

ぼちぼち働く4児のははです。

私がなぜPTA活動に参加するのか考えてみた。


NHKのエデュカチオ、予約録画しておいて面白そうなときに見てるのですが、先日はPTAの特集でした。

 

まずは役員決めが大変、という話題。

35人学級なのに役員を決める学級懇談の時間にはクモの子を散らすようにみんないなくなって残ったのは7人、自己紹介が始まるとそれぞれが何故役員が出来ないかの理由を語って…結局役員にならざるを得なかった方が、広報委員としての1週間のスケジュールを公開、その過密さに驚く、と言う内容。

 

そのあとには岐阜のある小学校、役員きめのときにどんどん手が挙がる、その理由はポイント制の導入、という話題。

委員1P…と負担の度合いで違うポイントが加算され、4Pたまるとその後は兄弟児があとから入学してもずっと役員職は免除される、やりたい人は何Pたまってもやっていい、という感じ。

このシステムを19年続けているそうです。

 

色んな工夫をしながらやってるところ、たくさんあるんだなぁ、と改めて思いました。こういう情報、もっと色んな形で共有しながら問題のあるやり方をしている組織が少しでも改善されていくといいのにな、と思ったりもしました。

 

私は今学童保育の会長として市内全部の学童の会長が集まる会議に参加しているのですが、去年からその会議の中で自分たちの学童クラブの現況をお互いに開示しあうようになりました。

そうしたら出てくる出てくる。ずっとそうやってきたから、という理由で続いてきた、他のクラブがビックリするような運営状況がいくつも分かり、それぞれが改善に向けて考え始めています。

 

自分たちの組織の中だけ完結していて気づかなかった問題点が、周りの似たような組織と現状を話し合うことであぶりだされていく様子はとても興味深く、これはPTAという組織そのものの改善に繋げられるんじゃないかな、と思ったりもしました。

 

前置きが長くなりましたが、本題。

「私はなぜ、PTA活動に協力するのか」について。

 

答えは、「支えられる側になりたいから」

 

ボランティアと言うものを考えたとき、そこには支える側と支えられる側が存在します。

この両サイドの間には与える者と与えられる者、という明確な境界線があるようなイメージがあるような気がついしてしまっていたのですが、よく考えたらそれって、海外でよくあるような富裕層が貧民に施す、そういうイメージを勝手に抱いていたような気がしました。

 

でも実際に自分の周りでボランティアというものを考えたとき、そんな明らかな貧富の差がある間での奉仕と享受なんてそう無いなと思ったわけです。すんごいお金持ちが施してくれてることじゃなくて、もっと草の根的な、お互い様な感じ。

 

私は、PTA活動や学童の役員、地域の子ども会やお祭りのお手伝いなどの形でボランティアというものにかかわっていますが、じゃあ私は与える側か?と考えたとき、いや違うなとと思うのです。

うちの子たちがかかわる色々な行事にお世話しにきてくださっているボランティアの方、子どもが入院したときに病棟に来てくれたボランティアさん、子育て支援センターにかかわっている方、地域の民生委員さん児童委員さん、消防団、自治会や老人会の方々が地域を掃除してくれたり、何かのお世話をしてくれたり。

普段あまり意識をしていないだけで、実は結構な数のボランティアの人たちに与えてもらっている側でもある。

今、与える部分と与えられる部分の割合がどうか、それは数値では簡単には出せないけど、これから先その割合が大きく変わる可能性もあるなあと思うのです。

夫が急死したり家族の介護が始まったりしたら、私はもっと色々な人にお世話になることになる。逆に何かの転機で生活が突然楽になって違うボランティアにも参加できるようになるかもしれない。

 

そうやって、与えたり与えられたりする、それが今私の周りにあるボランティアと言うものなのだろうな、と思いました。

 

私は、自分が困ったとき、自分の大事な人が困ったときに、誰かを頼りたい。

誰かに助けて欲しい。

 

それは、行政とかちゃんとお給料をもらってる人がやればいいじゃない、ということなのかもしれないけど、現状それで回ってるようには見えない。行政のサービスを支えるために、たくさんの有償無償ボランティアさんたちが活動して成り立っているわけで。

 

だからとりあえず、今その仕組みが破綻してしまわないように、自分が頼りたい助けて欲しいときにも維持されていくように、支えてもらいながら自分が出来ることはやろう、とやはり思うのです。

 

やっぱりエゴイスティックだなぁ、と我ながら思うのですが、そんなことを考えていたらはてなのお知らせにこんなブログが。

PTA役員は下心いっぱいで引き受けるものだと思っていた。 - ファンタジー頭へようこそ!

私のブログをリンクしてくださってるからコールがきたみたい。

うんうん、なるほど。その下心はもちろん私にもあります、ここまでえげつなくないけど、役員をしていることで学校に出向く機会も先生方と話す機会も増えるし、他のお母さんたちと仲良くなれるのでメリットも多いなぁと思います。ちょっとした得をすることもあるし。でも上のブログに書かれていたような、担任の決め方に口を出せるとかそういうのは周りでは聞かないなぁ…共働きが多いから暇な富裕層の専業主婦とかもあんまりいないからかな。そういう世界も有るんだなぁ、すごいなぁ。

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