スズコ、考える。

ぼちぼち働く4児のははです。

「パパの睡眠時間を削れ」というお話から考えた、夫婦間の問題解決についてのお話

直接のリンクは貼りませんが、ツイッターでとあるパパさんのブログ記事が流れてきました。 内容をざっくり要約すると、ママの睡眠不足をなんとかしたいという思いから書かれているのかな、「俺は明日仕事だから」と育児を肩代わりせずに自分の睡眠を優先する…

コウノトリの報道から考えた、子どもたちの周りの環境のこと。

相変わらずブログらしい更新ができずにいます。 師走です。お坊さんだか先生だかが走るほど忙しいらしい師走です。 例に漏れず私も仕事のことや引き受けている役員関係、子供の行事…なんやかんやタスクが積み上がっていって忙しくしています。 そんな中です…

質問箱へのお返事 〜支援学級へ行かせたいが夫に反対されている、というかたへ

質問箱にご相談をいただいたので、そのお返事です。 子どもがADHDと診断され、支援学級へ行かせたいと思っていますが、主人に反対されています。 このくらいは普通、行ったらみんなから変な奴だと思われる、などと言い、こうだから行かせたいと話してもたま…

備忘録 お願いをすることと、相手の負担に想いを馳せること

相変わらず定期的にコンスタントに書くのは苦手のようです。 今日もあれこれバタバタとしているのだけれど、今朝次男が言い残したことがすごく印象的で忘れたくないな、と思ったのれ備忘録として書き残しておこうと思います。 次男が中学に入るときに私が懸…

おでんと私

外に出て寒さを感じるくらいの季節になると、あぁおでんの季節だな、と思います。 我が家では秋口から暖かくなるまでの間、最低でも月に一度はおでんを仕込みます。 といっても所詮私が作るのです、下ごしらえなど丁寧で高尚なことはできません。 我が家の、…

それでも私がゲーム(を含むあれこれ)を買い与える理由

こんにちは、今日はいいお天気。 昨日は子どもら(+オット)が楽しみにしてたスプラトゥーン甲子園九州大会にお出かけ。 今朝は会場の楽しさがまだ抜け切らない、そんな朝を迎えました。 「スプラトゥーン甲子園」という不思議な空間 アクロス福岡の地下2…

末っ子三男の生き延びる力の話

最近ちょっとだけ、ちゃんとブログを書きたくなっていますがなかなか毎日書けません。 今日は、昨日面白かった三男の行動記録です。 宿題が面倒な三男 インドア派の上3人とは打って変わって外遊び命の彼は、毎日帰って来たら玄関にランドセルを放り投げてサ…

「今」の話をしよう

ツイッターでここ数日、北海道で電気無しの暖房がどうだ、という話がたくさん流れてきてた。 なんだかよくわからないけれど、今回の震災のときのような規模の停電が冬に起きたらどうだとかいう話から起こってるらしかった。 たくさんの反論の方が先に流れて…

夏休みの終わりに思い出した、次男の「ずるい」と言われた宿題のこと。

夏休みが終わりを迎えている声や佳境に入って宿題の悲鳴や、いろんな夏の終わりが聴こえてくるTLを眺めています。 いろんな宿題に関するツイートに混じって、時期的なものなのかな、配慮を受ける子供たちに対する周囲の「ずるい」という声についてのツイート…

「生産性」発言のやり取りの中でふと刺さった、自分の中の差別感情

いつもなら割と頭の中で一つのテーマを思いついてからしばらく練る時間をかけてある程度行き着いてからブログにまとめるのだけれど、今日はちょっといつもとは違う趣向というか、思いついたことをそのまま備忘録のように書いておこうと思う、多分とても大切…

質問箱へのお返事vol.3 〜カサンドラではという奥様から寄せられた夫婦間の自他境界についてのご質問

3回目になりました、質問箱に寄せられたご質問へのお答え回です。 今回はこんなご質問です。 はじめまして。いつもツイート拝読しております。 夫さんの共感性とカサンドラについての質問がありましたが、自分が送ったのかと三度見するくらいそっくり同じ状…

窓口対応にキレた話から考えた、クレーマーにならないように窮状を訴えるスキルのこと

こんな経験してしまうと「こちらの困りを理解してもらおうと思ったらキレるしかない」ってなるんよなぁ…病院の窓口対応に“激怒”した体験描く漫画 「追い払う姿勢信じられぬ」訴えに共感続々 | オトナンサー https://t.co/SHwkJmxoQy— イシゲスズコ (@suminot…

「書く」

はてなブログに初めてのエントリを投稿したのはいつだったのかと遡ってみた。 2013年9月9日「とりあえずはじめてみた。」というタイトル。 当時はTwitterのフォロワーもそう多くなかっただろうし、大してアクセスもなかっただろうこの記事を初めて書いたの…

質問箱へのお返事vol.2 〜登園渋りのお子さんへの対応について

今回はこちらのご質問へのお返事をまとめますね。 大変お待たせをしてしまっていてごめんなさい。これからこのご質問に対する回答をブログにまとめますのでしばしお待ち下さいませ。 #peing #質問箱 https://t.co/DeTbQxF0R9 pic.twitter.com/9z0LhHQAwz— イ…

質問箱へのお返事 vol.1 〜特別支援学級に通う小2のお子さんに関するご相談〜

以前より色々と利用している「質問箱」で、お返事をしたはずが流れてしまったようで再度ご質問をいただいてしまいました。(日頃のツイート数の多さで埋もれてしまったと思われ、本当に申し訳なく) これは何か対策が必要ではと思い、取り急ぎ試験的にブログ…

「結局逃げ道あるわけじゃん」な父親像に対するイラっとした話。

こんなの流れてきてましてね。 domani.shogakukan.co.jp よくみたらDomaniの2018年3月号に掲載された記事みたいですね。 母さんたちが「よく顔出せたな」と憤ってらっしゃる。 ええそのお気持ちよくわかります。 この記事を読んだ時に感じらイラっとした気…

中学生の親になるということ

新学期を迎え、我が家の子どもたちもそれぞれが進級、次男は中学生になりました。 発達障害のある次男の入学に向けては、支援級か通常級か、どんな支援が必要か、本人がどんなスキルを身につけておくべきか、余裕を持って準備をして来たつもりでした。 それ…

鉛筆削り禁止は教室の余裕のなさだと思ってほしい

新学期の空気が流れるTLに、こんな記事を見つけました。 学校のハテナ(3)鉛筆 教室で削ってはいけないの?|【西日本新聞】 「鉛筆は5、6本用意し、毎日、家で削ってきましょう」。福岡市の小学校に子どもが通う保護者に、学校からこんな連絡文が届いた…

3年前の私と今の私と。〜世界自閉症啓発デーに寄せて

今年も、世界自閉症啓発デーを迎えました。 私のTwitterのTLには数日前から啓発デーと発達障害啓発週間について色々な方の見解が流れてきています。 過去記事を振り返ったら2年前と3年前に、それぞれ今日に寄せた文章を書いていました。 3年前 2年前 次…

野口晃菜さんの記事から考えた「わからないことを聞ける」ということ。

TwitterのTLに今朝流れてきた、障害科学博士である野口晃菜さんの記事を読んで思い出したことを。 次男が何かおかしい、と感じ始めたのは3年生の頃で、当時担任を持ってくれていたのは新任の若い先生でした。 教室での問題行動が頻発する中で先生は先生でで…

「沖縄に来た修学旅行生にモヤモヤしたまま帰ってもらう」に感じたこと

もうすぐ最終回を迎える「わろてんか」の続きでそのまま見ていた今朝の「あさイチ」は沖縄のお母さんたちのお話でした。 沖縄 母親たちが見た基地|NHKあさイチ 米軍機の部品が屋根に落下した保育園のお母さんたちが我が子を守るためには何ができるのか、と…

アレクサがうちに来た話

気づけば1ヶ月以上ブログを放置するというあるまじき行為、言い訳をすれば年度末で忙しかったからとか確定申告がとか次男の進学準備がとか質問箱の応対がとか色々とあったんですが、まとまったものを書くという余力がなかったというのが正直なところです。 …

のぶみ氏の歌や絵本に対する思いをまとめました。

寒い寒い朝です。 数日前?からTLが某絵本作家さんのお作りになった曲を某歌のお兄さんが歌った件で賑やかです。 私も絵本の読み聞かせボランティアをちまちまとやっている身でもあり、思うところはたくさんあってちょこちょことツイートはして来たんだけど…

「暖房の部屋のドアをしっかり閉めろ」問題のあっけない解決

思いつきで更新するブログなので前回からもう10日以上経ってしまいました。最近は登録した「質問箱」がなぜかよろず人生相談みたいになっていていろんなご質問をいただき、色々と考えさせていただいている感じです。 さて久しぶりにブログを書こうと思いま…

こしあんとつぶあん、「苦手」の中にあるグラデーション

松の内を過ぎましたので新年のご挨拶は控えますが、今年もこんな適当なペースで書きたいことを書いていきます、宜しくお願い致します。 さて、新年一発目に何を書くかなと考えていたのですが、昨日だかTwitterで回ってきたつぶあんこしあん論争について書い…

ゆたろう先生の「強いきまりと弱いきまり」について子どもたちと話したことをまとめました

昨日、教員でもあるゆたろうさんのこ子から始まる一連のツイート群がたくさんの方にRTされ、まとめ師cookさんにより早速丁寧なまとめが作られていました。 座れない子、課題に取り組めない子、「みんなと同じ」にできない子がいるとき、それをその子の段階と…

「死にたい」と言った先になにがあったのか

久々にスマホから書いています。 日曜日の昼下がりにポカンと時間が空いて、子供たちはそれぞれ遊びにいったりゲームしたり。 ぼんやりと考えていたのです。 Twitterで「死にたい」と言った先になぜ殺人があったのか。 なぜあの殺人をおかした人は人を集めら…

「明日コンパスがいる」 子どものウッカリから考えた、自立していくということ。

「コンパスが明日いる」 「漢字ノートがもうない」 小学生がいる家庭の割と日常茶飯事な情景なのかもしれませんが、これに頭を抱えるお母さんお父さん方の声をTwitterで見かけることもよくあります。 先日も流れてきていて、それに呼応するように対応につい…

日常の中の「教養」〜投票の日に考えたこと

投票日の昨日は1日中雨降りで、子供たちと家に缶詰。 それぞれにゲームをしたり動画を見たり読書をしたり。 小1の末っ子は最近また絵本を読んでもらいたいブームがきているようで、本棚から好きな絵本を持ってきては私に読めと言う。 数日前からよしながこ…

SNS上の愚痴に助言をしたくなってもしてはいけない、2つの理由

TwitterのTLを眺めていたら 「Twitterで愚痴ってどうなるんだ」「愚痴ってないでこうすればいいのに」 的なことってよく言われるけど、っていう話題が流れてきてました。 うん、解決策を知ってるように感じる人にとって、時に人が漏らしている愚痴について「…

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