スズコ、考える。

ぼちぼち働く4児のははです。

ずぼらなので金曜日の夜が好きなのです。


私はずぼらなので、金曜日の夜が好きなのです。

こどもたちがキッチリ宿題を終わらせているか目を光らせたりしなくてよいから、好きなのです。
忘れ物なくランドセルが用意されてるかとか気にする必要もないから、楽なのです。
明日のあさごはんをテキパキ用意するシミュレーションをしながら寝なくてよいから、気分がよいのです。

夜更かししてうっかり寝坊してしまっても、朝一番なんかご飯作るのが面倒な気分になっても「パンやさんまでお散歩しようか」ってみんなでおでかけしたりすればいいし、って想像したりすると嬉しくなるのです。


私はずぼらなので、週末の天気予報が晴れマークだと金曜日の夜がもっと好きになるのです。

毎日夜に1~2回、朝1回、効率よく回さないと出勤前までに干し終わらない洗濯物のやまも、明日ゆっくり洗って、どんどん干せばいいや!って思うからワクワクするのです。

ゆったりとした土曜日の昼間に、洗濯物のやまがどんどん少なくなって、外にたっぷり干して、通りかかった近所のおばちゃんと「晴れてよかったね~♪」とお喋りしたりするのを思うとゆったりした気持ちでいられるのです。


部屋が多少散らかっていても、キッチンが雑然としていても、明日ゆっくり片付ければいいや!って思えるから、金曜日の夜が好きなのです。


こどもたちが生まれて、入園や入学をして、ほとほと自分はずぼらな人間だと思い知りました。
彼らを滞りなく送り出すためにいかに疲弊しているのかを、金曜日の夜に痛感するのです。
あぁ、明日は学校に行かせなくてもいいんだ
あぁ、明日は寝坊してもいいんだ、洗濯物もゆっくりやればいいし、ご飯もゆっくり作ればいい。

金曜日の夜はなんて素敵なんだろう。
なんて心穏やかに過ごせる夜なんだろう。
すこしでも長くこの至福のときが続けば良いのに。

そう思いながらウキウキと夜更かしをして、そして土曜日の朝6時前に、兄弟喧嘩とか大音量のアニメとか「おかーちゃんおなかすいた!」とかで叩き起こされて、私の素敵で騒がしくて何を食べたかもいまいち思い出せない週末の幕が開けるのです。

みなさま、よい週末を。

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