スズコ、考える。

ぼちぼち働く4児のははです。

我が家にわんこがやってきました。


台風10号が近づいてきていて戦々恐々としておりますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

さてさて。

相変わらず久しぶりに書いてます。

 

Twitterでは書いていたんですが、先月我が家に新たしい家族を迎えました。

保健所から引き取った老犬柴わんこ(推定10歳くらい)です。

 

実家にいた頃から飼っていたわんこを看取ってから数年間犬不在だった我が家。

子どもたちはずっと子犬が欲しい欲しいと騒いでいたのですが私の容量不足でお断りしている状態でした。

学校に行かなくなった三男がおうちにこもりがちになっていることもあり、わんこをお迎えして外に出る機会を作るのもいいかなぁ…と家族会議を重ねて保護犬を引き取ることに。

 

参加した譲渡会では最初は子犬を希望していた子どもたちでしたが、人気が殺到して抽選になりやすい子犬を引き取るのはなかなか難易度が高い。

抽選に外れてがっかりした帰宅した三男、次の譲渡会で希望したのは子犬ではなくて部屋の片隅でじっとしている怯えた成犬わんこでした。

 

譲渡会のボランティアさんのお話では、人にあまり慣れていないけれど無駄吠えもなくとても大人しい、とのこと。

三男は物静かなそのワンコを連れて帰りたい、と熱望し、お世話の難易度は高そうだけれどみんなで頑張って面倒みようと引き取ることになりました。

 

連れて帰ってケージを用意したけれどなかなか自分からは入らない。

おやつでじわじわ誘導してやっとケージに入ったけれどご飯も食べない。

 

クルンと上に上がった尻尾が特徴の柴犬だけれど、尻尾はずっと警戒して下げたまま。

リードをつけて散歩に出るときだけは尻尾がクルリと上に上がります。

 

道端で保護されて保健所に入っていた子なのだけれど、それまでの10年近くどこで何をしていたのか全くわからないうちのわんこさん。

 

警戒をしてビクビクしているけれど、吠えたり噛んだりもしない。

虐待を受けていた風でもないし、人間に慣れている風でもないので飼われていて逃げ出したというわけでもないのかもしれないなぁとか、でも野良でずっと暮らしていたにしては怪我や大きな病気をした風でもない(歯茎はかなり傷んでる)。

 

どんな暮らしをしていたのかなぁと思いを馳せながら、残りあまり長くないかもしれない余生を我が家でのんびり過ごしてくれたらいいなぁと思いつつ様子を見ているところです。

 

ほぼひと月になりますが、まだ怯えていて家族の立てる音や出した手にもびっくりするわんこさん。

 

家族だと思って親しみを感じてくれる日がくるのかなぁ

家族の顔を見て尻尾を振ってくれる日がくるのかなぁ

 

とても長い時間がかかるだろうし、もしかしたら寿命がくるのが先かもしれない。

 

そんなわんこさんですが、たった1ヶ月の間だけでも我が家に大きな影響を与えてくれています。

ツイッターではちらほら書いてもいますが、犬を飼うというのは育児や教育にも通じるヒントがたくさん。

 

長くなってしまったので一旦ここで締めて、次回からしばらくうちのわんこさんがヒントをくれて考えた、家族のいろんなことを書いていこうと思います。

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