ごきげんよう皆様。またまた久しぶりにブログを書いております。
今回は昨日のツイートからあれこれ考えたこと。
昨日、こんなツイートをしました。
突然ですが40代オットが定期受診で「いい加減痩せないと死ぬぞ」と医者に怒られたらしいのでオットにお見せするために「私はこれで痩せました」のステキ情報があればぜひ教えてください。無茶なやつじゃなくて安定して継続できた情報が欲しいのす。
— イシゲスズコ (@suminotiger) 2022年5月30日
(その情報以外のリプライはいらんです)
持病のあるオットが定期的な受診から帰宅後に「いよいよダイエットしなさいと叱られた」とこぼしたのがツイートのきっかけ。
何をしたらとあれこれ言っているオットを眺め「何回目だろう、今回は続くんだろか」と腹の中で思いつつ、たまにはたくさんいらっしゃるフォロワー数を利用してみてもいいんじゃなかろうか、と思い立ったのが上記のツイートでした。
思った以上の反応をいただき、だいぶ頑張ってお返事やいいねを押したりしてたんですが途中から通知欄がパンクしたので見落としはかなりあろうかと思います。
1000を超えるリプライや引用RTをいただいていて、ダイエット情報の集合知みたいになっているので気になる方はどうぞご覧になってくださいませね。
あ、一応書いておきますがオットのダイエットに関する私のスタンスはこんな感じです。
ダイエット情報、オットが痩せるかどうかは私にはどうにもできんので本人がやる気になってそれを継続するしかないんだけど、たまにはたくさんいるフォロワー数を利用しても良いのではと思ったのであえて私が聞いてみてる。(お返事いただけたらこのままオットにリンク送って見せると思う)
— イシゲスズコ (@suminotiger) 2022年5月30日
私がよくツイートでも使う「水飲み場馬理論」(馬を引いて水飲み場に連れて行くことはできるけれど、水を飲ませることはできない=本人の意思ややる気がなければ周りにはどうしようもない)はオットに対しても同じです。
どんなに私が働きかけようと本人がやろうと思わなければ徒労に終わるだけなので、基本的には私はオットのダイエットに関しても「具体的にヘルプを出されたら助けるし、具体的な指示があれば協力はするけれどこちらから積極的に動くことはしない」という線を引いて観察しております。
今回のツイートに関しても、ツイートしとけば(たまに私のツイートを見てる)オットの目に止まるだろうというその程度の動機でありました。
思った以上にたくさんお返事をいただけたので、オットに話してリンクを送ってあげました。ヒマヒマに眺めていることでしょう。リプライくださった皆様、ありがとうございます。
さてさて前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入ります。
リプライの中には名前のあるダイエット法やその手法を紹介する先生のお名前、著書、特定の食べ物や各種運動などいろんなハックが詰まっておりました。
たくさん並ぶそれを眺めながら、ふと、気づいたことがありました。
「効果があった」と書かれているもののほとんどは、長いスパンでそれを続けて結果が出たものばかりだったんですね。
いや、当たり前っちゃあ当たり前ですよね。
私が「無茶なやつじゃないくて」という条件でお願いしているし、何より単発で挑んで即結果が出るようなダイエット法やお薬、怪しくて怖いもんね。
オットと一緒にたくさんのリプライを眺めながら
「この中であなたが続けられそうなものがある?」
とたずねました。
そだねえ、これかなぁとか話しながら、あぁここだなぁ、とふと気づいたんですね。
たくさん並んだダイエット方法の中で「どれが効果があるか」ではないんじゃないかな、と。
大事なのは
「どれなら自分が続けられるか」
なのだろうなと。
たくさん頂いたリプライは
「これならみんなが続けられて効果があるもの」
ではなく
「これだったら自分は続けられたもの」
という、個人の経験の集合体だったのではないかな、と思うのです。
リプライのダイエット法の中には、私がダイエット目的ではなく日々やっていることもいくつかありました。
歩くことや食事に関することですが、私は標準に近い体型でダイエットや体型維持を意識はしておらず、それらの習慣は犬を飼っているから、とか、昼食の時間が取りづらいから、とか生活上のやむを得ない事情の中で苦にならないから続けられているに過ぎないようなものです。
この「苦にならないから続けられる」というのが重要なポイントなんだろうな、と思うのです。
「痩せるために己を追い詰めて苦になることを続ける」のがダイエットの在り方だとつい考えてしまいがちな気がするのだけど、実際に続けられているダイエット成功者の中で、そのストイックさで乗り越えている人の割合はそう多くないのではないかと。
(こんなことを言うと「私は苦になることを頑張っているのに!」と怒られそうではありますが)
助言の中には「何か1つだけを続けることを意識したらいいよ」というものもありました。
確かに欲張って色々やってみようとするより、自分が続けられそうなことを1つだけコツコツと続けることの方がずっと持続可能性があり、結果につながりそうな気がします。
そしてここでもやっぱり、やってて苦しいことをやるんじゃなくて「自分が苦にならずに続けられること、続けられるやり方」というのが鍵になるんだろうなと思います。
これ、子育てをしててもよく直面することだなぁと思ったりしました。
宿題が苦手な次男くんにとって「ただ取り組む」ことはやっぱり苦しくて長続きしない。
他にも投薬や書類の整理の仕方など、生活上の課題の多い彼にとって「この方法なら苦にならずに続けられる」を見つけられたときはおおむねうまくやれてきたような気がします。
大事なのは方法に自分を合わせるのではなく、自分に合った方法を見つけること。
育児でも収納でも勉強法でも、なんでも共通する秘訣みたいなものかもしれませんねえ。
フォロワさんに教えてもらったステッパー、タイムセールでびっくりの安さになってたからかなり迷ったけどオットが続けられるかどうか微妙だったので今回は保留。