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スズコ、考える。

ぼちぼち働く4児のははです。

ミニマリストに学ぶ「リセット」の概念

発達に関すること そのときどき


まとめ記事「ADHDの衝動性悪化要因を教えて下さい」

Twitterのお友達Cookさん主導のまとめ記事「ADHDの衝動性悪化要因を教えて下さい」にいくつか私のコメントも使って頂きました。

 

この中にはあぁ確かに!と思うものや自分には当てはまらないものも色々。思い当たる節のある方には参考になるものもたくさん詰まっていると思いますのでぜひ。

たくさんのご意見の中で私が「これは!」と思ったツイートがありました。それが「部屋が散らかっていると衝動性が悪化する」というもの。

 

「部屋が散らかっている」

私の家は4人の子供たちと一緒に暮らしているので仕方が無い部分もあるのだけれどしょっちゅう家が「どろぼうでも入ったんですか?」という状況になりムキーっとなりながら私が主導でお片づけが始まります。

かくいう私もそもそもお片づけそのものがあまり得意ではないので気を抜くと日常に使うものがどこにいったかわからなくなって探すとか、台所が散らかったまま出かけるとか、子供らの友達が来ると聞いてからわ〜〜っと慌てて取り繕うようにお片づけしたり。

 

ラベリングで目覚めたお片づけ

そんな自分が嫌い、自尊心はだだ下がり、これではいけないとここしばらく、ブログでもTwitterでもあれこれ言ってますがラベリングをしてお片づけをする、というのにはまっています。台所や洗面やダイニング等、家族との共有スペースから取り掛かっているのですが、頻繁に使うもの以外引き出しや戸棚に整理していれている整然とした環境のなかだとすごく落ち着くんですね。イライラも起こりにくいし物を探す手間もかからず家事もスムーズに進む。

自分がこれまでいかに適当に家を片付けてしまっていたかを痛感し、勉強が必要だ!と夜な夜なお片づけについてのあれこれをネットや書籍で読みあさっていました。

 

お部屋の画像を探す日々

読みあさる日々の中、Roomclipやインスタグラムのお部屋の画像を色々と見ていてあることに気づきました。おしゃれに飾った部屋のガチャガチャしたあの感じは自分には無理だなということ。

ナチュラル志向のお部屋に多い、天上から色々下げてたり棚に小物がたくさん並んでいたり、生活に直接必要の無い物が視界に入ったり、色がたくさんある感じ。おしゃれさからいくと素敵なんだろうなと思いつつ、もし自分がその部屋で暮らしていたら多分落ち着かないんじゃないかと。

そうやっていろんなお部屋の画像を転々としていくなかでいいなと感じた画像についているタグのなかに共通していたのが「#シンプルライフ」「#ミニマリズム」「#持たない暮らし」……

 

行き着いた先の「ミニマリズム」「シンプルライフ」

はてなでもこれまで話題になっているミニマリストのみなさんのブログを炎上してるときにちらっと拝見したり、捨て変態を自認するブロガーゆるりまいさんのサイトは時折拝見していました。「必要最低限しか持たない」という暮らしにはにわかに憧れつつもある種のちょっと宗教っぽい思想的なものへの拒否反応や「いざというときに買う余力はないから」という経済的な事情もあり「ミニマリズムは自分には無理、無縁」とバッサリ線を引いた異世界のことと考えておりました。

 

が、少ない物を厳選し、しまう場所を決め、視界に入る物を最小限に抑える、という考え方そのものは私が求めていたものと同じ。参考にできないはずはない!とこれまで食わず嫌い的な心境であったミニマリズムの世界へ足を踏み入れ、ミニマリストを自称される方のブログをあれこれと渡り歩く日々が始まりました。

 

そこで出会った「リセット」

もともとお片づけが苦手な自分がミニマリストの方と同じような部屋に住むのはまず無理、だけど真似できるところや学べるものはあるのではないかと目を光らせてあちこちを覗いていたところで「リセット」という言葉に出会いました。

 

学術的な言葉ではないので共有の定義があるわけではないと思うのですが、シンプルライフ界隈の方のなかでは

リセット=部屋を元の状態に片付けること

という意味合いで使われていることが多いようです。

 

キッチンやリビングなど日常生活をしていたらつい散らかってしまう場所を、元の状態に戻す行為。これ、お片づけってそもそもそういうものでしょう、という感じはするんですがそもそもそれが苦手な私にとってはこれまでは片付けるといってもとりあえず整然とした感じになっていれば良し、という感じで、どこからどこまでやればいいのかすらわかってなかったんですね。目の前がきれいになればいいやという感じで引き出しになんでも放り込んで終わり、とかその時の気分で適当にやっていたような気がします。

なので一応適当に目の前が整然とした感じになっても終着点がどこなのかよくわからず、疲れたり時間切れで終了、達成感もなく、あとからどこにしまいこんだのかわからなくなって家族から苦情が出たり…。

 

そんな適当で失敗続きのお片づけを卒業して、定位置を決めて元の場所に戻す・リセットする、と考えることで「ここまでいったらお片づけ完了!」という明確な指針を与えてもらったような気がしたのです。

 

子供たちと「リセット」

物を使ったら元に戻すとか、汚れ物を適切な場所へ移動させるとか、こまめに意識して動けば一つの作業ごとにリセットされていくものなのかもしれないけどバタバタ作業したり子供たちが一緒だったりするとなかなかに難しい。

 

そんな生活のなかで「ここまでしたらOK」の状態を決めておくこと、それを家族と共有しておくこと。そうすれば子供たちにも曖昧な言葉で指示を出さずに済むからお互いの気持ちも波立たずに済むし、それが今日もできた、というスモールステップの満足を一緒に得られる。

視覚優位な傾向があればリセットの状態の写真を撮っておいて子供の目のつくところに貼っておいたり、指示と一緒に提示したりするとより伝わりやすいかもしれないなぁ。

 

ブログでリセットのことを書かれている方の中には、時間を決めているという方もいらっしゃいました。

毎日6時、とか、夕食の前、とか。リビングは何時、キッチンは朝食後と夕食後、お風呂場は家族が入り終わった時、とかタイミングや誰がやるかをあらかじめざっくり決めておくと子供たちもそれを意識しやすいのかもしれません。

 

リセットされた朝のキッチン

まだまだ家中全部をそうやって管理するにはいたっていません、ハードルをあげればしんどくなりそうだからできるところからとりあえずがモットーです。

とりあえず始めているキッチン、前の夜、寝る前に数分がんばってリセットした状態で寝るようになってから、早朝の夫のお弁当作りが格段に楽になりました。

それまでは前日の洗い物がまだシンクに少し残っていてそれを片付けることから始めなくてはならなかったり、その洗い物に邪魔されてランチジャーの備品が見つからずにバタバタしたりと段取りがうまくいかなかったりしてめんどくささが先行していたんだけど、リセットを意識するようになってからはかなりそのめんどくささが減りました。これは素晴らしい!

 

頭の中もリセット…

整理整頓が苦手なのに目の前がごちゃごちゃしていると落ち着かない、おうちもそうだけれどこれは脳みその中身も同じだなぁと思ったりしています。

私はつい色んな考えにとらわれてそればかり考えて止まらなくなったり、今考えても仕方が無い心配ごとや不快な出来事の記憶にとらわれて切り替えがなかなかできずに表情が硬くなり夫に指摘されたり。

脳みその中が散らかってるんですね、それをお片づけできてない状態で別のことを始めようとしてるからうまくいかない。

 

お片づけするのが苦手なのはもうしょうがない。でもリセットを意識することで「はいこれはもう終わり」って自分の脳みそに指令を出す訓練が必要な気がします。今考えても仕方ないことを考え続けて周りに悪い影響が出てしまわないように。

 

脳みそのリセットはどうやったらいいんだろう。とりあえず今は小さなチョコを口にいれて「はいここまでよ、リセットよ」って自分に言い聞かせたりしています。

 

最近はコンビニに寄ったついでに買えるロイズのチロルチョコがお気に入りです。  

 補足
そういえば脳みそリセットの方法として支援の先生がトランポリンやバランスボールを子供に勧めてくれていたのを思い出しました。大人も身体を動かす刺激がリセットボタンの役割を果たしてくれる傾向もあるのかもしれない、今度やってみようかな。

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