スズコ、考える。

ぼちぼち働く4児のははです。

こどものこと

忘れないよう管理する親にはならないはずだったのに。

TLに、忘れ物のことを聞けるようママ友を作るって聞いたけど小学生の忘れ物は自己責任ではないのか、というツイートが流れてきました。 うん、それ私も子どもたちが小学生になるまでそう思ってた。 自分でできるようにならないといけないから手は出したくな…

幼児用ハーネスが深刻な人権侵害なのかを考えました。

思わぬところで続いてしまった幼児用ハーネス3部作 結局、ハーネスとかどうでもいいんですよ。 - スズコ、考える。 幼児用ハーネス再考。 - スズコ、考える。 の最終回です。というか、もうたぶんみんな色々言い尽くしてる感もあるし私もおなかいっぱいなの…

幼児用ハーネス再考。

昨日のエントリ 結局、ハーネスとかどうでもいいんですよ。 - スズコ、考える。 では、ハーネスという道具そのものではなく言いたくなる人って、ということについて考えました。 それに対してのたくさんのブコメやツイートの中で気になったことが色々とあり…

大人【は・が・の】問題。

今日はおまつりで、子どもたちはおじいちゃんたちと露店を冷やかしにうろうろ。 私はひとりポツンとお留守番で、ゆっくりさせてもらいながらまたあれやこれや考えたりしています。 先日のエントリを書いた後に考えていたことを今日は。 昔読んで衝撃だった本…

こどもたちはなぜ「責め合う」のか。

読み聞かせボランティアに行くようになって、先生のいない教室に入らせてもらうという機会に恵まれました。 子どもたちを静かにするよう促してから読み始めるのですが、そのときに落ち着かない子、何か書いたりしている子、喋っている子などがいると周りの子…

読み聞かせボランティアに行ってきました。

息子たちの通う小学校には読み聞かせボランティアの団体があって、以前から興味があったので今年度から参加したいと手を挙げてみました。 初めての読み聞かせ その第1回目が今週の月曜日。 娘がいる、1年生の教室で朝の15分間、絵本を持ってお邪魔してきま…

命の重さは同じ? ~アオムシコマユバチとモンシロチョウの幼虫の話

次男の青虫 小2の次男が生活科の授業でモンシロチョウの勉強をしていて、教室で幼虫である青虫を飼いたいからもって行きたいと。それならと近所でキャベツを作っているおばあちゃんから大量の青虫をもらって意気揚々と学校へ持っていきました。 GWの間は…

「とおります、よけてくださ~~~い!」 ~「甘える」と「わがまま」の境界線

GWの最終日、まだ朝早い時間に近所の公園に行くときのこと。 3歳の三男が三輪車に乗って行きたいといいました。 公園はすぐ近く、まだ車や人の通りも少ない時間帯なので、本人の希望通り三輪車を漕がせて、すぐ側をついて歩いて公園へ向かっていました。 …

「甘える練習」 ~長男に教わったこと。

前回の記事の続きとしてボランティアのことに触れたいなと思っていたのですが、今日は先日長男との会話の中で気づいたことを書いてみます。 小4長男と3歳三男と私の3人で買い物に行ったときのことです。 夕方で疲れて少し眠かったらしい三男坊が途中でぐ…

いじめたくなる環境

年度末年度初めでどたばたしていたので久し振りのエントリになりました。 今日は、こないだの週末に息子たちと体験した、いじめについての面白い経験を書いてみようと思います。 風が少し冷たいけどお天気のいい日曜日、息子たちが所属するサッカーチームの…

「体を大事にする」とは~子どもの性教育で忘れられがちなこと

あさイチで子どもの性についての特集があっていたようで、朝からTLがにぎやかでした。私はその番組は見ていないのでそれについてのコメントは出来ないのですが、皆さんのツイートを拝見しながら性教育について日頃から思ってツイートしたことをまとめてお…

図書室のこと、 ~いじめられている君へ、って書けなかった話。

ものすご久しぶりに、私のブログらしいエントリを書こうと思います。 いろいろありまして、エントリを書いたり、止まったままの「話し方聴き方実践」の本を読み進めることも出来ずにいましたが、今日はふと目に留まったさっこさんのエントリ 子供にとって窮…

手作りグッズと母の愛

聴き方話し方実践、その後なかなか試すタイミングが見つからず、成功例も失敗例も得られておりませぬ、すいません。 今日はちょっと違う話。 毎年この時期になるとTLに流れてくる話題があります。それが、園や学校で使う布物を「手作りすること」と「母の愛…

話し方聴き方実践をやってみた。

twitterでフォロワーさんに教えてもらった、「子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方大全」という本を読み始めました。 この本、一気に読み進める本ではなくて、章立てされていてその章ごとに1週間の実践をやってみて次に進みましょう、…

なんで4人産めたのか考えてみた。

新年あけましておめでとうございます。 相変わらず騒がしい我が家、仕事始めとともにPCに触る暮らしに戻ったので、新年最初のエントリーを書こうと思います。 飛行機だか新幹線だかの中での舌打ち案件が炎上して騒がしいご様子ですが、私はどっちもどっち…

経験の話の続き。

アホ息子たちの経験から得る知識について書いた前回の記事をなんとなく読み返しながら、ふと気がつきました。 オレオレ詐欺に引っかかる高齢者も同じなんだろうなと。 ニュースではたびたび言われてる、新聞にも書いてある、ATMに行けば回りにはポスター…

アホ男児にとっての「経験」

今日は、うちのアホ息子たちのことを。 小2の次男坊が先日の朝、私にすごい笑顔で言いました。 「ねえお母ちゃん!あのね、寒い時はね!走ると寒くなくなるんだよ!」 ……ええと、それは君が幼稚園に通うか通わないかくらいのころから母ちゃんも父ちゃんも何…

私が「息子に家事を仕込む」ことに抵抗を感じた理由。

前回の 息子に家事なんか仕込まないぞ。 - スズコ、考える。 のブックマークが気づいたら200を超えていてビックリしています。 タイトルが悪かったんだよね、夜中の勢いでダーっとかいてつけちゃったのが良くなかった。あれで変なふうに受け取られちゃってち…

息子に家事なんか仕込まないぞ。

イクメンが巷を騒がせております昨今です。 ネット上には家事育児分担を求める妻の声や、イクメンを自称する方のノウハウ等々溢れてるよね。Twitterでもそんな話題はたくさん流れてくる。その中で私がすごく気持ち悪いなって感じるのが、ママさんたちの「家…

癇癪の話〜「ひっくり返って駄々こねる」のはなぜ?

今日は幼児の癇癪のお話。ひっくり返って駄々をこねることについてちょっとまとめたいなと。 きっかけは、次男坊と同じ3歳児を持つフォロワーママさんが 「泣いたらしてもらえると思ってひっくりかえって泣くようになる」とよく言われているけど、(そのマ…

子供たちに与えてきたものと、奪ってしまったかもしれないもの。

おはようございます。スズコです。 先日の記事のアクセス数がなんだかいきなり伸びていて何が起こったのかいまいち分かっていないのですが、今日はその続きみたいなことをちょっと書こうと思います。 1つ目のエピソードは、中学生のお子さんがいる近所の先…

教室の中で、貧困が見えない時代。

きっかけは、私が役員をしている学童保育の指導員さんとの世間話の中でした。 その指導員さんは小学校の先生をリタイアして指導員をされているおばあちゃん先生で、最近のこどもたちの傾向について話している中で「最近の子はちょっとしたものをあげても喜ば…

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